パトよ おめでとう。
年を重ねることに抵抗していた貴方が思いのほか喜んでいるのがわかります。
昨年までは永遠に誕生日が来るような気がしていたでしょう。
でも今日は10年後の誕生日、いや5年後の誕生日も不安に思っている本音…。
決していつも考えてるわけではないけれど、時折訪れてくる暗闇のようなトンネル。
あの日から今まで感じたことのない不安を抱え、それについて考えましたね。
もしものときはいったい何が怖いのだろう…。
それを少しでも知り気持ちを立て直せば今後の糧になり、前向きに精一杯生きていけるかもしれないしね。
手術の時の全身麻酔 − そうアレなのかもね…コトッと意識がなくなって…。
無になる自分も怖いけれど…人に忘れられるのが怖いんだね。
今、貴方ががいなくなり、夫はこの先40年生きるかもしれない…そしたら貴方は40年前にいなくなった人間…娘にしてみれば70年前にいなくなった人間…。
それが妙に悲しくて怖かったんでしょう…。
「尊厳を保てる」「その日への準備が出来る」病気というけれど、今の貴方にはまだまだ悟りは無理のよう。
だから涅槃へ行くのお預けですよ。
誕生日に寄せて自分への手紙。
辛気臭いようだけど、うまくまとまらないけれど、今の気持ちを覚えておきたくて。
昨日はお祝いの催促に気を遣って頂いてコメントありがとうございました。
お陰様でいい誕生日を迎えることができました。
posted by パト(PATO) at 01:47|
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特別な日々
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