2009年02月27日

掛ける言葉

掛ける言葉がみつからない時、情けないかな傍観してしまいます。
罹患していろんな場面に遭遇する毎、口ごもるというか。
特にネットでのご縁は面と迎えない分、臆病になってしまって。

生きていると病気・人間関係・金銭と苦労も多々。
でも生きていればこそ!
てなこと言っても辛い治療や心のバランスも私の想像の域を遥かに超えているのは、重々承知。
しかし不安に押しつぶされそうな時も、頑張りどころの判断が難しい時も、先のことは誰もわからないし、思いもよらぬイイ展開も無きにしも非ずと願うしかなく…。

最近はロムに徹していて不義理ばかりですが、辛い状況の方々の痛みが和らぎますように*


posted by パト(PATO) at 00:04| 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月01日

感無量


もうじき目標の日が訪れる。

感無量。

2年前の無知な私には想像が出来なかった晴れの舞台。


病院の廊下にパラパラと髪が散った時。

帽子を被った写真の数々。

辛さから学べることは多かった。

貴重な自分史。


プレ思春期で諍いが絶えない今日この頃。

苦い思いをさせてしまった。

これも生きていればこそ。

おセンチな空気とは程遠い日常だけれど感慨深い思いはある。

ホッとした。

まずは第一目標達成。


感無量。

日付が変わって本日卒業イベントのひとつ。

泣かないぞ。

目標の式まであと20日。




posted by パト(PATO) at 01:27| 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月13日

憂鬱は吉となる

映画の話題をアップした先日。
書いていて心地よくなっている自分に気付きました。
ここ数年、趣味の映画&舞台鑑賞は激減。
観たい作品は山ほどあれど、以前のように身軽に動ける環境・境遇になくて。
そういう時期なのだと割り切っていました。
娘も成長し、仕事をはじめ、少しずつ一人の時間も充実しそうなこれから。
不思議と寂しさはなく、解放された気分であります。
とはいえ不安は多々、特に仕事。
職場環境◎ですが、一人前になるまでは前途多難、憂鬱なこともアレコレと。
でもその「憂鬱」が大事なのかもしれません。
少しずつ克服して、またその過程で周囲の人々とも信頼関係が出来ていく、ありがたいことに友人も増えそうです。
今の状況が無ければ、「寂しい」と感じたり、細かい心配事を次々に作ってしまっていたかも。
これでヨカッタ、これからはもっとヨクナルはず。
posted by パト(PATO) at 20:29| 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月30日

悲喜のコトバ

「乳がん」という烙印を押されたため感じたこと。

きゃんべる。さん「どたまーきた一言」「嬉しかった一言」両記事を拝見してパトの場合を。

前提として相手は私の病気を知ってのこと。

<NG>

「私、怖くなってすぐ検診の予約したの」
告知直後のコトバ。
なんかやだ!

「私の乳腺、年齢の割りにキレイですって」
上の人の結果報告のコトバ。
ぶっとばす!

「私、傷モノだから」
盲腸の傷をさしてのコトバ。
ざけんなよ〜!

「私(別の病気)はコネで○×病院の△先生に診てもらったのよ」
何度か言われたコトバ。
話し振りによっては自慢に聞こえる、ワタクシ小市民なので。

「大丈夫なの? そこで(病院)」
がん専門&有名病院じゃない近くの大学病院を選んだことへのコトバ。
自己責任・信念(?)の元に選びました、ホットイテ。

「今は治るんだよ」
これも何度か言われたコトバ。
無知は怖い&知ったかぶりは恥ずかしい。

まだあったような気もしますが。。。とりあえず頭に残っているのはこんなところ。

<OK>

「私も出来ることは協力するよ!気力がいるだろうけど休養がもっとも大事よ」
「連絡いつでも待ってる! でも会いたいわ *」
「入院などのサポートはウチがバッチリするからね!」
「強気でいこう!」
「平常心を意識して、皆がついているから」
「Rちゃん(娘)、我が家では大歓迎! いくらでも預かれるよ。」
「なんでオマエだったのか納得できない、悔しい。。。(兄)」
「不順のうちに吉運来る」
「いつでもどこでも飛んでいくよ」
「パトの元気な顔が見れればそれだけでOK!」


これらの「ありがたい」コトバはメモしたり&メールで残してあったり *
落ち込んだ時に読み返したりしました。
ひとつひとつ情景が浮かびます。
どん底で味わった思わぬプレゼントのようで。
今後生きていく励みにもなると思います。

<番外>

「パトちゃん 今は乳がんは盲腸と同じなんだぁぁぁ(訛り)」
人柄のいい夫の母が私を励まそうとするがあまり墓穴をほったコトバ。
何て言っていいか分からない情景が浮かんで笑ってしまいました。
母はこういう失言が多いのですが、思ってくれている気持ちが伝わってくるだけにありがたいです。

総じてコトバは場面や話し振りでだいぶ心象が違うモノ。
ここに書き連ねるだけでは伝わらないこともあると思います。

最後に。。。
ちとクサイ台詞ですが、夫がある日突然送ってきたメール。
こんなこと珍しい!
でも泣けました。。。

「おじいさんがおばあさんをおぶっている姿を見た。なかなかイイ光景だった。
 将来自分もこうしたいと思った。」
posted by パト(PATO) at 11:27| Comment(28) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月27日

空回り

カラカラカラと音を立てて回ってる。

中には何が入っているのか?

一応「心」と言うものがあるようだ。

そんなたいしたものがあるようには見えないが。。。

回っている意味はあるらしい。

KARAKARAKARA カラカラカラ からからから




posted by パト(PATO) at 01:36| Comment(38) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月25日

十人十色

オフ会の余韻が心身ともに残る昨日今日 *

娘は夏休みに突入。。。ゾ〜ッ
でも塾でつぶれるから、まぁ いいか!

今日は手術同期のお姉様が病院デーということで、私もランチをお付き合い。
入院中から親しくしてもらっているその方は、ほぼ10歳くらい違うけれど 「カッチョイイ〜」。
長身で、足が長く、手首足首ギュとしまって、センスもgoo!
華やかな若い頃を想像するのは容易なことで、ひけらかすことない教養も随所に見え隠れし、楽しい貴重な話もたくさん伺いました。
年を重ねて苦労もされて、人に対する思いやりも格別です。
自分のスタンスもシッカリ持ってらっしゃって、主治医もタジタジ模様。
憧れる *

罹患して幅広い友人が増えました、ありがたい *
さまざまな状況・性格の女性たち。
オフ会ではそれを実感でき、見習うところ、考えるところ、得ること多々。
おバカな話をしていても、物腰からその方の人となりが見られ興味深いです。

そんな皆様のお陰で、修行中の私は自分を振り返り軌道修正して前進します。
私の周囲の魅力的な方々。。。貴重な人の財産です。




posted by パト(PATO) at 22:59| Comment(22) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月03日

PCを閉ざして

ネットは便利 *

罹患して多くの情報を得ることが出来、ブログを通じて知り合えた方達も多々 *
嬉しい限り *

が!しかし、不特定多数のさまざまな考え&立場の人の目に触れる。。。
緊張感。。。

ましてやブログを開いていると思わぬアクシデントにもぶつかります。
時には耳にしたくない話・意見もあって躊躇する時も。
冷静に、沈着に、深呼吸して沈んだ気持ちを整えます。

それでも修行の足りない私は、「カチン」ときた納得のいかないことは自問自答の繰り返し。
「心が狭いのか? やはり腹立たしいことなのか?」 と。
事情を聞けば仕方がないと思うのかもしれませんが、いかんせんここはネット。
言葉が一人歩きしていきます。
意図と違う捉え方をされる恐れもあり。

ここには細かく書きたくないけれど、私は私なりに辛い立場の人間を間近で見てきました。
そしてもうこの世にはいません。
私の肉親です。
苦しんでいる人は今だ身近にもいます。

でもどんな立場であれ「人を傷付ける行為・言葉」を言わないことは、ごくごく当たり前の道徳心かと。
それさえ見失っている場合もありますよね。。。
そんな場合は自分を守るためスルーする術しか思い当たりません。
「だってココは私のブログだから!」

ブログのリスクについて悶々としている私でした。
posted by パト(PATO) at 23:00| Comment(62) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

モヤモヤを吹っ飛ばせ!

イライラ・モヤモヤ・カリカリ・ギスギス。。。。。。。。。。。。

元来の悩み・来週の検査・些細なコトに反応してしまう敏感質(?)。
モヤモヤの日々が大波小波でやってきます。

誰にでもあること。
ましてやホルモン治療もしているし。

性格上、人に落ち込みを見せるのは苦手。
見せたくないゆえ、余計ハイテンションになってしまうことも多々。
そして墓穴を掘ってしまうことも。
冷静になった時、抜け殻状態。

ブログでは、時折ドヨ〜ンとした記事が見られますが…。
ここは自分を再確認する場所。
人に読んでもらおうとする作業が、自分の行動&思考を明確に。
だから極力素直に書いていきたいと思っています。

こんな記事前にも書いたような (?)

今の私はいろんなコトに怒っているように思います。
対象が微々たるモノから、人生に至るまで。
これは単に八つ当たり!?

思いっきり! 思いっきり! 思いっきり! 叫びたい〜。

「○ ▼ × △ □ ◆〜〜〜!!!」





posted by パト(PATO) at 01:18| Comment(44) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月14日

軌道修正の心

7月の検査を前にしてフツフツと湧き上がる不安。

先達てのオフ会参加でだいぶ気分転換も出来ましたが。。。
相変わらず悩み多き年頃で。

術後の病理結果が出て治療方針が決まるまでは、やや情報に振り回されながらも必死で模索して結論を出してきました。
今は「決めた治療を邁進するのみ!」の日々。

そんな私の耳に目に入る「乳がん治療」の話題。

Her2 3+はノルバよりもアリミデックス(閉経後ホルモン剤・アロマターゼ阻害剤)のほうが効くという話。
今だ主治医と意思疎通に至らず。

そしてゾラを何年やるか?
仮閉経状態なので、2年ではなくいっそのこと閉経までやってはどうか?

最近のニュースでは骨粗鬆症薬「エビスタ」に乳がん予防効果。
私にあてはめると。。。
副作用としての子宮ガン発症割合が少なかったことが気になるところ。

知りたがりの私は、新情報に振り回され→迷い→考えなければ、先に進めないのであります。

主治医は「決めるのは患者さん」と言いながらも、自分の意見を何気に押してくる。
利害関係もあるのでしょう。
慌しい診察でついついアチラ側の空気に流されがちで。
でも私は命が掛かっているのです。
時折見直すことをしていきたい *
医療は日進月歩と信じたい *
だから置いてけぼりはゴメンです。
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2006年06月06日

あの時アナタは!?

あの時アナタは。。。

わたしの友人の連絡先を自分の携帯に登録しましたね。
延命措置はするかしないか確認しましたね。

そう告知日の夜。
私もついつい無意識に言われるがまま教えたけれど。。。

「ちょっと待った!」

それってお互いの無知から来る「死」を意識してのこと。
愚かだった。。。今考えると滑稽な光景で。

ウチの夫は天然に限りなく近いところがあり、年相応の男性よりよく言えば純粋。
ありのままに言えば。。。単純。
今まで18年の付き合いの中で驚かされ苦笑したことも多々あり。
見栄を張らない自然体という長所もあり、窮地に立った時出来ることは精一杯やってくれます。
例えそれがメンツがつぶれるようなことであっても。
ここ数年を振り返ると頼りないと思っていた夫に物凄い底力があったということを発見。

家族としていろんな局面にぶつかった時、アナタのありがたさが身に染みましたわ。
あとは私が一旗揚げて、楽さしてあげますから。
って。。。いつも夫に代わって大黒柱のような心境の私です、ファ〜。
posted by パト(PATO) at 14:34| Comment(22) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年05月08日

大病の証

「私はガンだから…」と自殺未遂。
「娘がガンだから…」とお金を借りる。
ニュースで見た犯人の女性の話。。。実際はウソ。
複雑な事件にホントはどんな事情があるのか知る由もありませんが、ガンという言葉に反応してしまいました。

ガンという印籠は窮地の時、そんなに利用価値大なのか?
口だけのお情けは置いておいて。。。
一見日常を淡々と過ごし、改めて周囲を眺めれば「アノ人も経験者」という数の多さ。
犯人だって検診を受けたら。。。「ミイラ取りがミイラ」になるかもしれないのに。。。
まぁ私や近親者には特別なことでも、世間的にはよくあること。

私も乳がん患者のはしくれですが、同情されるような周囲の空気はほとんどない!
それどころか罹患したことさえ疑われてしまいそうな。。。
自分の病を新たに話す機会があるとしたら、百枚ほどある領収書の束を「大病の証」としましょうか!?


posted by パト(PATO) at 16:46| Comment(10) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月26日

病の贈り物

ある日の朝、友人から「会いたい」との電話。

10年近くの付き合いで、お互い子どもは手を離れつつある年頃。
昨年彼女は再就職そして私は病気一色。
元々美人だったけど、会う度に輝きを増してるようで充実した日々が伺えます。

「連日仕事でクタクタだったから、今日はのんびり過ごすつもりが。。。
   なんだかとてもパトさんに会いたくなったのよ〜。」
私も今週はバタバタしていたのですが、その日は唯一空白。。。これは神の思し召し!?

キャリアアップのため仕事に家庭に全力投球の姿勢。
周囲で度々トラブルも。
「辛い中でも、こんなに頑張っていたんだな*」
生ぬるい中で見栄えにだけ固執しているのではなく、緊張感の中で何かを極めようとしている心構えからきている美しさだったのね〜。
「お見逸れしました!」

彼女が何故私に会いたかったのか?
それは私がイキイキしていたからだそう。
「ホントに〜?」
でも罹患前より確かに一歩進んだ感じ。
ブログを始め自分のことをより理解出来たかも。
スタンスも明確になったし、オバサン化故か度胸も付いたみたいだし。
人の財産も膨らみ、これから先の可能性も発見した気がするなぁ。
思い返せば同じようなことを前にも記していたよなぁ*
それが人にも気づいてもらえたということか!
「嬉しいかも*」

病気と距離を置きつつある今日この頃。
「得たモノが何気ないところに顔を出す*」

基本的に私は「めでたい」人間ですが。。。
posted by パト(PATO) at 23:37| Comment(14) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月15日

ムッツリ娘

一人っ子。 人見知り。 小柄。

ニンマリ.gif

2750g。

夫の色白の遺伝子受け継ぎ、美人の要素を備え誕生。。。北海道仕込。
が。。。目を開けるとシッカリ奥二重で。。。撃沈。
しかし我が子なので、可笑しな表情こそ愛嬌を感じカワイイです。

ダメ.gif
幼稚園の頃は大人に対して極度の人見知り。
お友達のことは大好きで、口数が少ないながらも楽しく遊んで過ごしていたよう。
3年保育の卒園間際に
「昨日初めてRちゃんの声をハッキリ聞いたんです。
  他の先生も驚いて固まってました!」
って先生、私はその状況に驚きましたよ、そんなに筋金入りだったとは。。。

ツカレタ.gif

小学生になってから、徐々に徐々に緩和されていきました。
それでも大人しいタイプには変化ナシ。
おかあさんは中学で殻を破ったから。。。まだまだこれから*
今だかつて登校拒否を一度もしたことないのは、自分なりに要領よく居場所をみつけているからなのね。。。上出来、上出来。

R子.gif
娘を育てるにあたり私が心掛けたこと。
「一人で行動できる子に。」
どんな時もつるんでいるのは自分の意思が生きてこない。
自分の力を「時と場合」によって「過小&過大評価」してしまう。
人は強いモノ&目立つモノに集まりがちだけれど、本当に自分が魅力を感じ傍に行きたいかを考えるのだよ、なるべくね。

なみだ.gif

神経質な一面も。
毎夜戸締り&火の用心のチェック。
秘密のお祈り。
くつろぎ.gif

私の大病のために方向転換もあったけれど、すんなり受け入れてくれてありがとう*
いつも一緒にいるけれど、母親らしい母でなくゴメンナサイネ。
これも人生、きっとアナタの糧になる*

これからも「一歩ひいて」見ている予定*
posted by パト(PATO) at 21:46| Comment(14) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月15日

峠の我が家

結婚と同時に東京から横浜☆区に移り住み早15年。
坂の上にある我が家が出来て10年目。
アレコレ不満もあるけれど「住めば都」でありまして。
母子して育んだ友情、頼りになるご近所さん、幼稚園、小学校、駅、行きつけのお店そして我が大学病院 etc.

まだまだ先のことだけど、時折臨終のことやお墓のことを考えます。
決しておセンチになっているのではなく、妙に冷静に思い巡らせてしまうのです。
誰にでも来る「死」を、少なからずや身近に感じるようになったから。

もう一度祖母や両親と暮らしてみたいけれど、眠っている場所は遥かに遠い。。。

私は私は家でも病院でもいいのです、暮らしたこの街で臨終の時を迎えたい*
そして出来るものならば、永遠の住処も☆区の土にしてほしい。
願いが叶った未来には、実り多き植物を子孫にプレゼントするつもり。

峠の我が家は今日も変わらず暖かい*
posted by パト(PATO) at 23:21| Comment(16) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月07日

疑心暗鬼

時々発作のように懐疑心が出てきて。。。参るなぁ。
私も誰かに対してそう思われるようなことをしているのかな。。。
身近な人間を信用できないとめげそうになります。
日々あらゆる心配事のタネは消えず、空元気も続けるのは厳しいです。
でも明日もやるべきことがある。
また淡々とこなすのみです。
皆同じようなものと言い聞かせて。

posted by パト(PATO) at 00:24| Comment(6) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月23日

医師疎通

医師との意思疎通 (だ洒落。。。失礼。。)

病院の知人から電話。
顔見知り程度の間柄。
術前化学治療後、手術を終え、ただいま病理待ちとのこと。
今後は放射線、ホルモン療法と私と同じ道を進む予定とか。

同じ主治医なのですが、あまり上手くいっていないとのこと。
どうも興奮しやすい方のようで。
「〜こんなことを言われた!」
「我慢ばかりしてきた!」
「私には何も教えてくれない!」 などなど。

「私も似たようなものですよ。。。」

医師との付き合いは難しい。。。
命&意思と人間の心身の柱を共に考慮し手助けしてもらうのだから、お互い真剣。
でも患者は救ってもらいたい一心でついつい下出に出てしまいがち。
私も質問に挑み不発に終わった日も数知れず。。。後日小出しに聞いてみる*

致命的な対処(仕事・言葉・態度)に出遭っていない現状では、主治医の長所(仕事・性格)を思ってみるようにしています。
そしてなるべく好きになろう*
罹患して図太くなった私だから些細なことは気にしない*
笑顔のある日は世間話を仕掛けてみて、なんだか身近に感じたりして。
緊迫感のある日にはそそくさ用件をすませて「さよなら」。
私からの歩み寄りで交流を。
同じ言葉を受け取っても感じ方はさまざま。
患者個々の性格も有り何事も平等にはいかないことも。。。夫ではないのでヤキモチもほどほどに。

我慢は病に良くないので納得いかない状況なら。。。いよいよ決心の時なのでしょうね。
実は私もこの先何かが起こった時、任せきれるか不安に思う時があります。
今はついていくのみですが。

標準治療といわれるものがある現在、意思疎通は贅沢なことなのかもしれませんね。

posted by パト(PATO) at 00:25| Comment(10) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月13日

いざ出陣

悩み多き年頃で私の周囲でもいろいろと。。。
病気、人間関係、お金のことと、シビアな問題がぞくぞく持ち上がって、皆、大変。

先日は子どもの入園と同時に出来た8年来の友からメールが。
「大阪に帰ることになりそう。。。」

また一人離れて行ってしまう。。。

両親が亡くなり、兄弟・親類も遠方。
だから友人達の存在は、心の中で依存している部分が大きいです。
「助けてもらってます〜!」
今までのように会えなくても縁が切れる訳ではないし…と思いながらも抜けた穴はなかなか埋まらないしなぁ。

他人の人生に岐路がある時、いつも思うことは。
「自分は自分−。」
当たり前ですね。
がしかし、人のことが気になり知らず知らずに真似たり、競ったりとよくあること。
良きも悪しきも依存はほどほどに。
それに宇津々を抜かしていると、自分の指針がわからなくなる。。。
だから意識して思わなければ。

自分がどうすれば良いのか分かっているのに進めぬ時もありますが、自業自得ということで。
守る家族がいることだけは、念頭に置いて。

大袈裟なことではないのですが。。。
私は今、何かをしたい、しなければという感じ。
ジッとしてないで、行動を起こそうと思います。
まぁ近頃弱気な自分のための出陣式もどき。

景気付けに、お腹に力を入れて − 。

「ファイトウォ〜一発」




posted by パト(PATO) at 12:39| Comment(12) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月28日

私が「負け」を認める時

ラララ〜ラ〜♪〜明日はマンションの皆様と自治会館掃除の日〜♪
    。。。_| ̄|○  <…

入居して2年目くらいの大晦日夜9時過ぎ。
家族で和んでいると突然 「ピンポ〜ン」
扉の外には同じ階のご主人が!?
酔いが回った様子で。。。「ちょっと、来て下さい」!?
何かあったのかと慌てて伺うと、お友達と宴の最中。
私達家族を招待して下さったようで − 。

辛かった。。。長かった。。。虚脱感の中、帰宅したのが深夜3時前。
ああっ…神聖な年越しをしたかったのに…。

これは人柄の問題ではなく、
話が合わないというか。。。常識、空気が違うというか。。。
それ以来なんとなく苦手意識が出来てしまいました。

マンション内で見掛ける度に陰を潜めて。。。大人気ないことをしたりして。
時折運悪く(?)出くわした時など、きっとかなり顔がひきつっていたことでしょう。

あれから数年、素っ気無い私の様子をよそに笑顔で挨拶してくれる彼。
ある日ふと思ったのです。。。 「負けた」
この人には敵わないかも。

どんな人にも愛すべきところはあるんですよね、たぶん。
「嫌なヤツ」と思っても食べてる姿を見るとなんとなく許せたりするし。
ただただ単純でおバカな私。

しかしお前だけは可愛げないぞ、癌細胞よ。
絶対負けてなるものか!
posted by パト(PATO) at 22:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月24日

本音と建前

家族が増えるとやはり慌しいというか、空気が変わるというか。。。
ややダラケ気味だった私の生活にも「喝」いや「遣り甲斐」が。
ブログ更新も滞ってしまいそうなので、思いついた時、記さねば!

普段歩きながら、掃除をしながら etc.
アレ、コレ、ソレをアップしようとテーマが頭を過ぎります。

実際キーボードに向かうと「愚痴」はたまた「考え」そして「出来事」など覚えておきたいこと、整理したいことがポロポロと。
言葉遊びも好きなのでアレヤコレヤと考えて。
まずは一気に書いて、読み直して余分なとこを削って終了!
時間はあまり要しません。
「ア〜スッキリ*」

サラッとあっさりの文体で、無駄を省いた正確な情報、冷静な考え、能天気な空気が入り交ざったモノにしたいのに。。。

自分の思いを文字にすると。。。
浪花節調、世代を感じる熟語、辛気臭い愚痴、ヒロイン願望丸出しの台詞 ー 。
オマケにカテゴリー「乳がん」は記事9つだけだし…。
ダブリの話題も多いかも!?

ハァ〜程遠い。。。。。。。。。。。。。。。。。。_| ̄|○ <ナンテコッタ〜
posted by パト(PATO) at 18:28| Comment(10) | TrackBack(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月12日

輪廻の噂

生まれ変わることあるのでしょうか?
分かれば死生観も明るく語れるのに*

「さもありなん」という書物やTVをよく見かけますが…。
霊感もないし、詳しくもないし、イマイチ理解不能です。。。私。

もし輪廻転生があるとして − 。
前世のことを覚えていなければ生まれ変わったと自覚出来ないわけで…。
罰当たりかもしれませんが「魂のリサイクル」として考えると。。。
無意識に同じような性質・趣味・趣向になったり、前に足りなかった部分を補おうとしたりしているのかな!?

私が勘弁して欲しいのが − 。
前世で徳を積まなかったから、現世で「罹患した」etc.

_| ̄|○  < フザケルナ、コラ〜

じゃあ来世もあまり期待出来ませんわよ…。

トゥーシューズ.jpg

来世の私
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